
フローリングに歴史アリ。
近年ではフローリングは当たり前のようになってきていますが、その歴史(国内での)は大正にまでさかのぼるのです。
そんなツルピカなフローリングの歴史をちょっとのぞいてみてみましょう。
フローリングが国内で製造開始されたのは、大正2年(1913年)北海道から輸出するナラ材の端材処理のためとされています。
その後、木材の乾燥、加工技術の進歩、発達によって需要も多くなり、フローリングの生産が盛んになりました。
近年の生活様式や建築様式の多様化によって、需要内容も多様化、生産されるフローリングの種類も多くなり、従来からの単層(無垢)フローリングに加え、様々な複合(合板)フローリングが主流となっています。日本の住まいで広縁などに古くから使われていた縁甲板とは区別して、洋室用の床材をフローリングと呼んでいるようです。
ちなみにフローリング、フロアリング(flooring)とは、床を覆うための木質系の素材、およびそれらを用いた床を限定的に意味する和製英語であり、英語のflooringは単に『床材』という意味となっています。
したがって、リノリウムや和室の畳も英語ではflooringなのです。